G大阪宇佐美、ミシャの声を「チームに落とし込む」

ガンバ大阪FW宇佐美貴史(27)の“耳”が、ルヴァン杯3季ぶり決勝に導く。

G大阪は、北海道コンサドーレ札幌との同杯準決勝第1戦(9日、パナスタ)に向けて8日、大阪・吹田市内で最終調整した。

札幌とは4日のJ1リーグ戦で5-0圧勝。宮本監督は逆に「(前回の)結果は消そうと選手には伝えている。相手はよりいっそう出てくるはず。リバウンドのメンタリティーは必ずある」。その札幌戦で復帰後、本拠地初ゴールを決めた宇佐美も同じ。「向こうもメンタリティは強く持っているはず。難しい試合になると思う」と引き締めた。

宇佐美には「ミシャの声」が聞こえる。札幌ペトロビッチ監督は試合中、ドイツ語で指示。ドイツでプレーしてきた宇佐美が、その経験を生かす。「この前の試合も『真ん中』とか、単語で大きく叫んでくれる。自分はドイツ語分かるんで。しっかり、素早くチームに落とし込んでいきたい」。相手の狙いをつかめば、戦い方につながる。リーグ戦は12位に沈む中「残されたタイトル」へ、まずは先手を奪う。

 

 

この記事は日刊スポーツから取られたものです。

 

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